IJCADの粗さ記号の書き方をお探しですね。

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IJCADで機械図面を描くとき、記号の出し方で迷っていませんか?

IJCADで機械図面を描いていると、「この記号ってどうやって出すんだっけ?」と手が止まってしまうこと、ありませんか?特に「表面粗さ記号」「溶接記号」「座ぐり・ねじ穴記号」の3つは、加工現場に正確な指示を伝えるために欠かせない記号なのですが、CADでの出し方やJIS規格に沿った正しい書き方がわからず困ってしまう人が多いんです。

この記事では、IJCADでこれらの記号を実際にどう出すのか、そしてどう書けば間違いのない図面になるのかを、わかりやすくまとめて解説します。

操作の手間を減らしつつ、誰が見ても迷わない図面を作るコツとして、ぜひ参考にしてみてください。

まずは準備!IJCADで記号を扱う基本を押さえよう

IJCADには、機械設計に特化した「IJCAD Mechanical」のような上位版と、普通の汎用版があります。

Mechanical版なら、記号を出すための専用ボタンがリボンメニューに用意されているので、ボタンを押して数値を入れるだけで規格に合った記号が自動で作れます。

でも、汎用版を使っている場合は、そういった専用機能がないことも多いです。

そんなときは、よく使う記号を自分で作図して「ブロック」として登録しておくのがおすすめです。

一度ブロックに登録してツールパレットに入れておけば、次からはドラッグ&ドロップで簡単に呼び出せるようになります。

どちらのバージョンを使う場合でも、JIS規格(JIS B 0001など)で決められた線の太さや文字の大きさをちゃんと守ることが大切です。

加工する人が迷わないようにするためにも、まずは自分の使っているIJCADでどこまでできるのかを確認して、よく使う記号をテンプレートファイル(DWT)に入れておくと作業がぐっと楽になりますよ。

「表面粗さ記号」の出し方と書き方のポイント

表面粗さ記号は、加工した面がどれくらい滑らかであるべきかを指示する記号です。

Mechanical版のIJCADなら、「表面粗さ」コマンドを実行して、ダイアログでRa(算術平均粗さ)やRz(最大高さ粗さ)の数値を入力すれば、自動で図面に配置できます。

引出線と一緒に配置できるので、指示したい線に対してきれいに配置するのも簡単です。

汎用版を使っている場合は、線とテキストを使って三角形の記号(✓)を自分で描いて、それをブロック化して使い回すのが基本です。

記号の先端は、指示したい面を表す線(外形線や寸法補助線)に触れるように配置して、図面の下か右から読める向きに置きましょう。

また、部品全体に同じ表面粗さを適用したいときは、図面の右上の余白に「一括指示記号」として書いておくと、個別に書く手間が省けます。

表面粗さを指示するときに気をつけたいのが、必要以上に厳しい粗さを指定しないことです。

厳しくしすぎると加工コストが跳ね上がってしまうので、機能に応じてメリハリをつけましょう。

– **Ra1.6以下**:ピッタリ合わせる部分やシール面など、高い精度が必要なところ
– **Ra6.3くらい**:普通の機械加工で仕上げる面
– **Ra25くらい**:見えない部分や精度を気にしなくていいところ

こんな感じで使い分けると、コストと品質のバランスが取れた図面になります。

「溶接記号」の出し方と書き方のポイント

溶接記号はJIS Z 3021で細かく決められていて、溶接の種類(すみ肉、開先など)、サイズ、現場溶接かどうか、全周溶接かどうかなど、たくさんの情報を一本の引出線にまとめて書きます。

IJCAD Mechanicalなら「溶接記号」コマンドがあって、ダイアログで溶接の形を選んで、脚長やのど厚などの数値を入れるだけで、複雑な記号も正確に描けます。

汎用版の場合は、マルチ引出線(MLEADER)を使うのが効率的です。

マルチ引出線のスタイルを設定して、矢印付きの引出線と水平な基準線を作ります。

その後、基準線の上か下に、あらかじめブロック登録しておいた「すみ肉記号(三角形)」や「V形開先記号」を配置して、テキストで寸法を追加します。

ここで超重要なのが、記号を基準線のどっち側に書くかです。

**基準線の下側に書いたら矢印が指している手前側の溶接**、**上側に書いたら反対側の溶接**を意味します。

これを間違えると全然違う指示になってしまうので、絶対に注意してください。

また、全周溶接を示す丸印(○)や、現場溶接を示す旗の記号(▲)も忘れずに付けられるようにしておきましょう。

溶接記号は情報量が多いので、図面上で他の線と重なって見づらくなりがちです。

引出線の角度や引き出す方向を工夫して、すっきり見やすいレイアウトにすることが、現場での読み間違いを防ぐコツです。

「座ぐり・ねじ穴記号」の出し方と書き方のポイント

座ぐり加工やねじ穴(タップ穴)の指示は、ボルトやナットがちゃんと収まるようにするために必要な情報です。

IJCADでは、平面図の引き出し線に文字で書く方法と、断面図を描いて寸法線で直接指示する方法の2つがよく使われます。

文字で書く場合は、「M6 深さ12 / ザグリ φ11 深さ6.5」のように、ねじの呼び径、深さ、ザグリの直径と深さを並べて書くのが一般的です。

IJCAD上で文字入力するとき、JIS規格のザグリ記号や深さ記号を使いたい場合は、使っているフォント(SHXフォントやTrueTypeフォント)がその記号に対応しているか確認しましょう。

よく使われる書き方の例はこんな感じです。

– **キリ穴の指示**:4× φ6.6 貫通
– **座ぐり穴の指示**:4× ⌴ φ11 深さ6.5
– **皿座ぐり穴の指示**:4× ⌵ φ12×90°

もし「⌴」や「⌵」の記号が文字化けしてしまう場合は、無理に使わずに「ザグリ」「深さ」とカタカナや漢字で書くか、CADの記号挿入機能から呼び出して使ってください。

実際に図面を描くときは、六角穴付きボルトの頭が部品の表面から飛び出さないように、ボルトの頭の高さと公差を考えてザグリの深さを決めることが大切です。

また、穴の深さは、ドリルの先端部分を含まない「有効深さ」で書くのが原則です。

同じ形の穴が複数あるときは、先頭に個数を書いて図面をシンプルにまとめるなど、加工する人が迷わずに作業できる正確な指示を心がけましょう。

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