IJCADの3D回転コマンドについてお探しですね。
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IJCADで図形をキレイに回転させる方法!斜め線に合わせる裏技も紹介
IJCADで図面を描いていると、図形を回転させたい場面ってよくありますよね。
90度きっちり回したいときもあれば、「角度はわからないけど、この斜めの線にピッタリ合わせたい!」なんてこともあると思います。
この記事では、基本的な回転のやり方から、角度を計算しなくても斜め線に合わせられる便利なテクニックまで、実際の作業で使えるコツをわかりやすく説明していきます。
1. 基本の回転操作と90度回転のやり方
IJCADで図形を回転させるときに使うのが「ROTATE(回転)」コマンドです。
コマンドラインに「ROTATE」と入力してもいいですし、短縮コマンドの「RO」と打つのが一番早いです。
リボンメニューの「修正」パネルから回転ボタンを押してもOKですが、作業スピードを上げたいならショートカットを覚えておくのがおすすめです。
使い方はシンプルで、まず回転させたい図形を選んで、次に回転の中心になる「基点」をクリックします。
基点を決めたら、回転させたい角度を数字で入力するだけです。
たとえば反時計回りに45度回すなら「45」、時計回りに45度回すなら「-45」のようにマイナスをつけて入力します。
IJCADはAutoCADとほぼ同じ操作感なので、AutoCADを使ったことがある人ならすぐに慣れるはずです。
図形をきっちり90度や180度に回転させたいときは、「直交モード」を使うともっと楽です。
キーボードの「F8」キーを押して直交モードをオンにしておくと、マウスを動かすだけで90度ずつカチッと固定されます。
いちいち数字を打たなくていいので、建物の柱や壁を直角に配置したいときなんかは、この直交モードを使った回転がとても便利です。
2. 斜め線にピッタリ合わせる裏技「参照回転」の手順
図面を描いていると、角度がハッキリわかっている場面ばかりじゃないですよね。
敷地の境界線とか、すでに斜めに引かれている配管とか、「角度はわからないけど、この斜めの線に図形の向きを合わせたい」っていう場面、けっこうあると思います。
そんなとき、わざわざ角度を測って数字で入力すると、小数点以下の細かいズレが出て、微妙に合わなくなっちゃうんですよね。
そこで超便利なのが、ROTATEコマンドの中にある「参照(R)」っていう機能です。
これを使えば、面倒な角度の計算なんて一切不要で、図面上の点をクリックしていくだけで、既存の線にピッタリ合わせることができます。
初心者からベテランまで、作図のスピードと正確さがグッと上がる必須テクニックです。
参照回転の具体的な手順はこんな感じです。
1. 「RO」コマンドを実行して、回転させたい図形を選んで基点を指定する
2. コマンドラインに出てくる「参照(R)」を選ぶ(または「R」と入力)
3. 回転させる図形の「今の向き」を示す2点を順番にクリックする
4. 「新しい角度を指定」と出たら、合わせたい斜め線上の2点をクリックして方向を決める
この操作をすると、IJCADが今の図形の角度と目標の線の角度の差を自動で計算して、一瞬で図形を回転してくれます。
数字を打ち込むミスもなくなるので、複雑な図面になればなるほど、この参照回転の便利さが実感できると思います。
図形をコピーして無理やり重ねたり、目分量で回したりする前に、ぜひこの方法を試してみてください。
3. 失敗しないための基点とスナップ設定のコツ
参照回転はすごく便利なんですが、慣れないうちは「角度は合ったのに、図形が変なところに飛んでいっちゃった!」っていう失敗がよくあります。
これ、ほとんどの場合、回転の軸になる「基点」の選び方が原因なんです。
回転は必ず指定した基点を中心に行われるので、図形を置きたい場所や、動かしたくない角の部分を正確に基点にすることがとっても大事です。
たとえば、四角形を斜めの線に沿わせたいとき、四角形の「角」を基点にして、参照の1点目も同じ「角」をクリックします。
そして参照の2点目で四角形の辺の方向を示して、新しい角度として斜め線を指定すると、基点の位置を保ったまま綺麗に線に沿わせることができます。
最初に「図形のどこを固定して回転させるか」を意識するだけで、後から移動コマンドで微調整する手間が省けますよ。
それと、正確に回転させるには「オブジェクトスナップ(F3)」の設定が欠かせません。
IJCADで点をクリックするとき、スナップが効いてないと、見た目は合ってるように見えても実は微妙にズレてます。
端点、交点、中点といったスナップをちゃんとオンにして、図形の角や線の端を正確に拾うようにしましょう。
もし直接スナップできる点がないときは、スナップトラッキング機能を使えば、既存の点から仮想の交点を作り出せるので、もっと高度で正確な位置合わせができます。
4. 図形じゃなくて画面の表示だけを回転させる方法
IJCADで「図面を回転させたい」と思ったとき、実は目的によって2つの違うやり方があります。
ひとつはここまで説明してきた、図形データそのものを回転させる方法です。
でも実際の作業では、「図形が持ってる座標や方位はそのままにしたいけど、画面上や印刷するときは水平で見やすくしたい」っていうケースもけっこうあるんです。
斜めになった敷地に建ってる建物の図面とか、カーブが続く道路の図面なんかは、図形データ全部を選んでROTATEコマンドで回しちゃうと、図面全体の座標系が狂っちゃいます。
他の図面と重ねたときに位置が合わなくなったり、後から座標値を読み取るときに間違った数字が出たりして、けっこう大変なことになります。
だから、データそのものは動かさずに「画面の見え方だけを回転させる」テクニックが必要になってきます。
表示だけを回転させたいときは、「UCS(ユーザー座標系)」と「PLAN(プラン)」コマンドを組み合わせて使います。
まずUCSコマンドの「オブジェクト」オプションなどで、水平に見せたい斜め線に合わせてX軸とY軸の傾きを変更します。
その後、PLANコマンドを実行して現在のUCSにビューを合わせると、図形データは元の座標をキープしたまま、画面上だけが指定した線に合わせて水平に回転して表示されます。
レイアウト空間のビューポートでこの操作をすれば、モデル空間に影響を与えずに好きな角度で印刷できます。
図形を回転させるべきか、表示だけを回転させるべきか、状況に合わせて使い分けていきましょう。
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