IJCADを2画面表示にする方法をお探しですね。

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IJCADで図面を2画面表示する方法を分かりやすく解説

IJCADを使っていて、「同じ図面の離れた場所を同時に見たい」「2つの図面を別々のモニターに映して比較したい」と思ったことはありませんか?

図面を2画面で表示したり、別々のウィンドウで開いたりできるようになれば、作図やチェックの作業がぐっと楽になります。

この記事では、IJCADで図面を2画面表示(分割)する方法と、別ウィンドウで独立して開く設定方法について、初心者の方にも分かりやすく解説します。

まず知っておきたい!2画面表示の2つのパターン

IJCADで「図面を2画面で見たい」というとき、実は大きく分けて2つの違うパターンがあります。

自分がやりたいのはどちらなのか、まずはここをはっきりさせましょう。

**パターン1:同じ図面の中を分割して見たい**

今開いている1つの図面の中で、画面を左右や上下に分けて表示したい場合です。

例えば、すごく大きな平面図を編集するとき、右端と左端を同時に見比べながら作業したい、といったケースですね。

このときは、IJCADに最初から入っている「ビューポートの分割」という機能を使います。

**パターン2:別々の図面を独立したウィンドウで開きたい**

A図面とB図面のように、違う図面ファイルをそれぞれ別のウィンドウで開きたい場合です。

最近は2つのモニターを使っている人も多く、左のモニターに参考図面、右のモニターで新しい図面を作る、といった使い方をしたいときですね。

この場合は、CADソフト自体を2つ起動したり、特別な設定を変更したりする必要があります。

同じ図面内を分割したいのか、別々の図面を独立させたいのかで、やり方がまったく違います。

ここを混同してしまうと、「設定を変えたのに思ったように表示されない!」と悩むことになるので、注意してくださいね。

同じ図面を2画面に分割する方法

では、1つの図面の中で画面を分割して、違う場所を同時に見る方法を説明します。

画面上部にある「表示」タブをクリックして、「モデルビューポート」パネルを探してください。

その中にある「ビューポート環境設定」というボタンを押すと、画面をどう分割するか選べるリストが出てきます。

「2分割:垂直」「2分割:水平」など、自分の作業しやすい分け方を選んでください。

分割方法を選ぶと、すぐに画面が指定した数に分かれます。

例えば「2分割:垂直(左右)」を選んだ場合、左側で図面全体を見ながら、右側で細かい部分を拡大して編集する、といった便利な使い方ができます。

どちらの画面で作業するかは、作業したい方の画面をマウスでクリックするだけで切り替えられます。

また、分割した画面の境界線にマウスを合わせると、カーソルの形が変わります。

そのままドラッグすれば、左右や上下の画面の大きさを自由に調整できますよ。

元の1画面表示に戻したいときは、もう一度「ビューポート環境設定」を開いて、リストから「単一」を選べばOKです。

ちょっとした注意点

分割した画面を切り替えるときに、勝手に図面全体がズームされてしまうことがあります。

これを防ぐには、キーボードで「UCSFOLLOW」と入力して、値を「0」に変更してください。

勝手に画面が動くとイライラするので、分割表示をよく使う人は最初に設定しておくことをおすすめします。

別々の図面を別ウィンドウで開く方法

次に、A図面とB図面のように、違う図面ファイルを完全に別のウィンドウで開く方法を説明します。

IJCADは初期設定では、1つのウィンドウの中で複数の図面を「タブ」で管理する仕様になっています。

そのため、普通に開いただけでは別々のウィンドウにはなりません。

一番簡単で確実な方法は、**IJCADを2回起動する**ことです。

やり方は簡単です。

まず普通にIJCADを起動して、1つ目の図面を開きます。

その状態のまま、もう一度デスクトップやスタートメニューのIJCADアイコンをダブルクリックして、2つ目のIJCADを起動します。

これで、パソコン上でIJCADが2つ動いている状態になります。

あとは、2つ目のIJCADで比較したい別の図面を開けば、それぞれを別のモニターに移動させて、大画面で見比べることができます。

もう1つの方法(上級者向け)

「SDI」というシステム変数を変更する方法もあります。

コマンドラインに「SDI」と入力して、値を「1」に変更すると、1つのウィンドウに1つの図面しか開けない昔のCADのような仕様になります。

ただし、この方法だと便利なタブ機能が使えなくなったり、一部のツールが正しく動かなくなったりする可能性があるので、基本的には「ソフトを2回起動する」方法をおすすめします。

うまくいかないときの対処法

最後に、2画面表示や別ウィンドウ化でよくあるトラブルと対処法を紹介します。

パソコンが重くなる

IJCADを複数起動すると、パソコンのメモリやCPUをたくさん使います。

1つのソフトでタブを切り替えて使う場合に比べて、負荷が倍になると考えてください。

データ容量の大きい図面や3Dデータを含む重い図面を複数起動で開くと、動作が遅くなったり、最悪の場合フリーズしてしまうこともあります。

もしパソコンの動作が不安定になったら、次の対策を試してみてください:

– 複数起動をやめて、1つのIJCAD内でタブを切り替えて作業する
– パソコンのメモリを増やす、または買い替えを検討する
– 図面データを軽くする(「PURGE」コマンドで不要なデータを削除)

文字化けや表示がおかしくなる

他の人が作った図面や、他のCADソフトから変換したDXFデータを別ウィンドウで開いたとき、文字化けしたり線の太さがおかしくなったりすることがあります。

これは別ウィンドウ化の手順が悪いわけではなく、データ変換の問題やパソコン間のフォント環境の違いが原因です。

複数画面で見比べる前に、まずそれぞれの図面の画層設定や文字スタイルが正しく読み込まれているかチェックしましょう。

まとめ

今回紹介した「ビューポート分割」と「複数起動による別ウィンドウ化」という2つの方法を、状況に合わせて使い分けてください。

自分の作業スタイルに合った方法を選べば、IJCADでの作業がもっと快適になりますよ!

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