IJCADでアイソメ図を書く方法をお探しですね。
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IJCADで立体的な図面を描こう!アイソメ図の基本と描き方
平面図だけだと、どうしても形や奥行きが伝わりにくい…そんな経験はありませんか?そんなときに役立つのが「アイソメ図(等角投影図)」です。
立体的に見えるのに、寸法は正確に表現できる便利な図面なんです。
この記事では、IJCADを使ってアイソメ図を描く方法を、基礎からわかりやすく説明していきます。
アイソメ図ってどんな図面?なぜ便利なの?
アイソメ図は、物を斜め上から見下ろしたように描く図面のことです。
「等角投影図」とも呼ばれていて、X軸・Y軸・Z軸の3つの軸が、それぞれ120度の角度で均等に見えるように描きます。
一番のメリットは、立体的に見えるのに実際の寸法がそのまま使えること。
だから、完成イメージを相手に伝えやすいんです。
似たような図面に「アクソメ図」というものもあります。
こちらは平面図を傾けて高さを足したような図で、平面図の角度がそのまま残っているのが特徴です。
作図は簡単ですが、アイソメ図とは少し違う見え方になります。
建築の室内図や配管ルートの説明など、正確さと見やすさの両方が必要な場面では、アイソメ図が活躍します。
アイソメ図は遠近法(パース)とは違って、消失点がありません。
遠くのものも近くのものも同じ大きさで描かれるので、専用のグリッドを使えば、平行線を引いていくだけで誰でも立体図が描けるんです。
「120度間隔の平行線で構成される」というルールさえ覚えておけば大丈夫です。
IJCADでアイソメ図を描く準備:スナップ設定を変更しよう
IJCADでアイソメ図を描くには、まず普通の十字カーソルを斜めのアイソメ用カーソルに変える必要があります。
これが「スナップ設定の切り替え」です。
何も設定せずに斜めの線を引こうとすると角度の計算が大変ですが、IJCADのアイソメ機能を使えば、自動的に120度間隔のグリッドに沿って描けるようになります。
設定方法はこうです。
まず画面下のステータスバーにある「スナップ」か「グリッド」のアイコンを右クリックして、「作図補助設定」を開きます。
「スナップとグリッド」タブを選んで、スナップタイプを「矩形スナップ」から「アイソメスナップ」に変更してください。
グリッドもオンにしておくと、画面に斜めのグリッドが表示されて、さらに描きやすくなります。
設定が完了すると、カーソルが斜めに変わっているはずです。
もしステータスバーに「アイソメ作図」のアイコンが見当たらない場合は、ステータスバー右端のカスタマイズボタンから「アイソメ作図」にチェックを入れて表示させましょう。
これで準備完了です!
実際に描いてみよう!平面の切り替え方がポイント
アイソメスナップの設定ができたら、いよいよ線を引いていきます。
ここで大事なのが「アイソメ平面の切り替え」という操作です。
立体を描くには、描きたい面に合わせてカーソルの向きを「左・上・右」の3方向に切り替える必要があります。
IJCADでは、キーボードの「F5」キーを押すだけで、この平面を切り替えられます。
まずは「左アイソメ平面」で、立体の正面部分を描いてみましょう。
直交モード(F8キー)をオンにしておくと、カーソルがアイソメ軸に沿って動いてくれるので、正確な斜め線が引けます。
正面が描けたら、F5キーで「右アイソメ平面」に切り替えて、右側面の線を引きます。
さらにF5キーで「上アイソメ平面」に切り替えて、上面の線をつなげれば、きれいな箱の完成です。
複雑な形でも、基本は「面を切り替えて線を引く」の繰り返しです。
例えば室内図なら、床面を上アイソメ平面で描いて、壁を左と右のアイソメ平面で立ち上げていくイメージですね。
今どの平面を選んでいるか分からなくなったら、カーソルの向きやコマンドラインのメッセージを確認してみてください。
この切り替えさえマスターすれば、直線で作られた立体はスムーズに描けるようになります。
円柱や曲線を描くには?等角円を使いこなそう
箱型は描けるようになったけど、円柱や配管の曲線はどうするの?という疑問が出てきますよね。
アイソメ図では、円は斜めから見た形、つまり「楕円」として描く必要があります。
普通の円コマンドで描いてしまうと、立体感が崩れて変な図面になってしまいます。
そこで使うのが「等角円」という機能です。
アイソメ円を描くには、まず描きたい面に合わせてF5キーでアイソメ平面(上・左・右)を選びます。
次に「楕円(ELLIPSE)」コマンドを実行します。
ここですぐに中心点を指定するのではなく、コマンドオプションに出てくる「等角円」を選んでください。
すると、今選んでいるアイソメ平面に合った傾きの楕円が描けるモードになります。
あとは円の中心をクリックして、半径か直径を入力するだけ。
アイソメ軸にぴったり合ったきれいな円が描けます。
円柱を作るときは、底面の等角円を描いてから、その円を高さ方向にコピーして、円の四半点同士を線でつなぎ、いらない線を消せば完成です。
この等角円が使えるようになれば、建物だけじゃなく、曲がった配管や機械部品など、いろんな形をIJCADで立体的に表現できるようになりますよ。
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